2017-04-25 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
四月十三日の参考人質疑で辻本参考人から提出された資料、措置入院者のフォローアップ研究に、退院前にカンファレンスができた方とできなかった方で退院後の治療継続や福祉サービスの利用に差があるかどうかという検討がなされております。結果は、退院前にカンファレンスを行った患者さんは一〇〇%治療が継続をできて、福祉サービスの利用も圧倒的に多いというデータが示されています。
四月十三日の参考人質疑で辻本参考人から提出された資料、措置入院者のフォローアップ研究に、退院前にカンファレンスができた方とできなかった方で退院後の治療継続や福祉サービスの利用に差があるかどうかという検討がなされております。結果は、退院前にカンファレンスを行った患者さんは一〇〇%治療が継続をできて、福祉サービスの利用も圧倒的に多いというデータが示されています。
私の方から、まず、実際現場で支援を行っていらっしゃる辻本参考人また田村参考人に、人材面だとか財政面の国の支援の在り方について最初にお伺いしたいと思っております。 精神障害者に対する医療というのは、当然、犯罪防止、治安維持が目的じゃなくて、本人のためのものでございます。
当たりまして、やはりその教育システムであったり研修システムといったようなものも今後見直していかなければならないと思うのと、この指定医の在り方についても、いわゆるペーパー指定医のような方々も実際に多く、診療報酬が付くということで取りあえず取っておこうかなというところで、一年間、二年間たっても指定医の仕事というものをしなくて結局は宝の持ち腐れというような方々も多いというふうに伺っておりますけれども、辻本参考人
次に、辻本参考人にお願いいたします。辻本参考人。
次に、辻本参考人にお伺いいたします。それは、先般社会保険診療に関する混乱の収拾のために医療懇談会が持たれ、話し合いが行なわれたわけですね。この場では非常に前向きの姿勢で各関係者が真摯に議論せられました。私どもも医療懇談会了解事項として、十数項目の事柄があげられておりますことを拝見いたしております。